忍者ブログ
色内小PTA
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

CIMG4664.JPG













今、読んでる本です。
『一瞬の風になれ』  佐藤多佳子 著  講談社

ずっと読みたいと思っていた本でしたが
3冊買うと4300円だし
でも、読み始めたらきっと欲しくなるし
文庫タイプはイヤだし
そう言えば、TV化されていたのに
見逃したし...
と、読みそびれていたのですが
「ブックオフ」で105円と350円だったので
すぐ買いました。

1巻目は時間がかかりましたが
2巻目はあっと言う間に3時間くらいで
読んでしまいました。
今、3巻目です。

息子が中学で陸上部で
しかも、主人公と同じ100、200で
どうしても読んでいると
大会の時の息子の走っている姿が
浮かんできて...
私も中学・高校と陸上していて
「うんうん、そのカンジわかるわ~」って思えて

そして、文章がリアルに
息子の弁論大会の文に似ていて。
弁論大会の息子の発表の声も耳に残っていて。
(陸上の事、発表したので)
全てに
かさなって...そうなると、やっぱり
ウルウルしちゃって。

高校3年間の子どもたちの成長していく様が
淡々と
今時の子どもたちらしく
でも、やっぱり子どもは
無邪気なままで、ホントは変わっていないんだなあと。
変わったのは社会で
変えたのは大人で
ずっと、子どものままでいようと
変わらないでいようと思っているのは
子どもたちで。

そんな子どもたちの気持ちが
胸に染みます。
PR
CIMG4571.JPG『なぜ勉強させるのか?』
 教育再生を根本から考える

諏訪哲二 著

光文社新書


タイトルに惹かれて
買って、読んでいたのですが
中学校の広報用の資料本を読みながらだったので
随分時間がかかりました。
でも、『キャリア教育の心理学』という本を
同時に読んでいたので
想いがかぶる箇所もありました。

ここ数年、
自分の子育てに自信をなくし
色々な本を読んだり
講演会・研修会などに出席してきました。
そんな勉強している自分が好きです。
なぜ、私は勉強するのか?
勉強する前の自分よりも
勉強した後の自分が好きだから。
本を一冊読み終えるたびに
その中の知識や作者の思いを
全て吸収しているわけではないけれど
何か、
どこか、
変わっている自分が好きだから。
だから勉強していたように思います。
そして、
それが自分の子育てに
多分プラスになるだろうと思うから。

さて、
本の内容ですが
1980年頃から、
時代の変化と共に
子ども達が変わってきたと...
高校教師をしていた著者は
扱えない子ども達が増えてきたと...
そう言えば、
私もその頃から
水泳のインストラクターを始めましたが
今時の小学生って?...思っていました。
返事しない、
あいさつしない、
先生を友達だと思っている等々...
そんなことを感じていましたが
未婚の子どももいない私にとっては
教育問題はあまり関心がありませんでした。
その後、
校内暴力・いじめ・落ちこぼれ・学級崩壊
そして、ゆとり・生きる力、総合学習など
色々な言葉を
新聞やニュースで知りました。
でも、自分の子どもが小学校に入ってから
やっと意識し始めたのかもしれません。

~させるというのは
あまりすきではないですが
やはり、勉強はさせるものなのでしょうか?
自ら勉強するとは
なかなかいかないですね。
そう言えば、
受験生の息子もスイッチ入らないです...

著者に共感するところはたくさんありましたが
一番「これだぁ!」と思ったところは、

...子どもの教育に関心のある、意識の高い親(大人)で

あればこそ、

「わが子だけ」でなく

世の中のすべての子どもの未来に意識を

向けてもらいたいものだ。

「わが子のよりよい人生」ではなく

「わが子が生きていくよりよい社会」へと

目を向けてほしいということである。

教育を、わが子が他者に勝つための手段としてではなく

わが子が他者に役立つ存在になるための過程だと

意味づけてほしいものだと

願っている...
 
本から、引用させてもらいましたが
私がここ数年思ってきたことと一致します。

いやぁ~
随分、熱く語ってしましました
明日から
又、新しい1週間ですね。
先日、フリマで買ったキャンドルです。
これを見て、皆さん、癒されてくださいね。
CIMG4555.JPG
 コップの中に

 入れてみました。




CIMG4568.JPG
 
  
  我が家の

  ミニ★ツリーと一緒に

  今年はいつになく


チョー早く、クリスマス★ツリーを飾りました。
私にしては、ありえない...かも。

  
CIMG4368.JPG














今日、図書館で行われた「大人が楽しむおはなし会」に
行ってきました。
いつも、朝の読み聞かせや「おはなし会」で
お世話になっている皆さんが出演しました。
しっかり、大人が楽しめる内容です。
「さきざきさん」、
「山の上の若返りの水」、
「死人のよめさん」、
「ゆきおんな}が特に面白かったなあと思いました。
特に方言は味わい深いものがあるなあと思います。

こちらの「札幌おはなしの会」の方に
今年は、3回来て頂く機会を作れました。
一回目は、1・2年生に
二回目は来月12日です。
3時間目に1・2年生、
4時間目に3・4年生対象に行います。
3学期にもう一度あります。

1・2年生は、朝の読み聞かせもしているので
聞く態度、反応も
とても良く、
側で見ていて、感心します。
本当に無邪気な子どもらしさを感じます。
聞く態度もすごく集中しています。

私のモチベーションも
いつまで続くかわからないので...
【最近、モチベーションが下がる出来事連発だったので】
できるだけ
読み聞かせとか
おはなし会とか
本を読むきっかけになるようなことを
サポート出来たらと思いますが。

明日は、中学校の先生を講師にお招きして
「カラーセラピー」をツールに
癒しとコミニュケーションをテーマに
茶和会をします。
これからでも、参加OKです。
ぜひ、どうぞ。
知らず知らずに選んでいる色にも
ひとつひとつに意味があり
納得できます。
折角の3連休なのに
生憎のお天気ですね。
我が家は、遠出もせず
チョット、買い物とか出かけただけです。

今日もお昼寝の導入のために
本を読んでいたのですが
あまりにも面白くて
逆に目がさえてしまいました。

『ブルータワー』

石田衣良  徳間書店

彼の作品は3作目ですが
3冊の中で
一番おもしろかったです。
初めて読んだのは
『5年3組リョウタ組』で
新聞の連載でした。
毎日、夕刊が楽しみでした。
痛快・熱血学園ドラマのようで
でも、現在の教育問題をつかんでいて
「あっぱれ~」と思いながら
読んでいました。

今回は、SFファンタジーで
現在と200年後を言ったり来たりする
ガンを患った主人公が
生物兵器で汚染されている未来の世界を
救うというお話です。
格差問題と
テロと
生物兵器...今の社会を映し出しています。

最後に主人公が
「全力で誰かのために働くことが、
実は自分自身を救うことなんだって
教えてくれたのは塔の世界だからな。」と。
この言葉に、グッときました。

誰かのためにと思いながら
でも、結局それが
自分の生きがい(チョット大げさですが)とか
自分の居場所だったり
自己肯定感だったり
そう言うことなんだろうなあと。

ブックオフで購入した105円の本ですが
お金では買えない
大きなものを手に入れたと言うカンジです。

さて、
次は何を読もうかなあ?
皆さんのお薦めの一冊...教えてください
今日、オープンした『book  off』に
行ってきました。
何時読めるか...わかりませんが

石田衣良    『ブールータワー』

佐藤多佳子   『一瞬の風になれ』①~③

童門冬二    『新釈三国志』上・下

そして、絵本を3冊。

ホントは、もっと、もっと

絵本を買いたかったのに

高くて 買えませんでした。

お金を貯めて、絵本をたくさん買えるように

頑張ります。  
4  5  6  7  8  9  10  11  12  13 
忍者ブログ [PR]

designed by 26c. / graphics by ふわふわ。り