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色内小PTA
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今日は、これから

「読書サポーター講習会」に行ってきます。

楽しみです。

CIMG6897.JPG

『静けさに帰る』

加島祥造・帯津良一 著

風雲社

私の大好きな詩「求めない」を

書いた方なので

読んでみました。

「老子」の教えが色々なところにでてきますが
(それは、なかなか理解できない(^_^;))

科学的には解明できない心や・気持ちのことを

淡々と対談されています。

帯津さんという方はお医者様で

この方もガンの治療法に心・気持ちのあり方を

大切にしているという感じを受けました。

難しい言葉がたくさんでてくるので

わかったような

わからないような......

でも、そうだよなあと考えさせてくれた本です。

CIMG6898.JPG『いわずにおれない』

まど・みちお

集英社

まど・みちおさんは

たくさんの童謡も作詞していますよね。

私が関心を持ったのは

灰谷健次郎さんの『天の瞳』の中に

よく、まどさんの詩がでてきたからです。

それから詩集を一冊買いました。

本当に「優しさ」を感じます。

優しいから、色々なことに気づけるのだなあと

思いました。

私もこんな年の取り方をしたいです(*^_^*)

CIMG6899.JPG『アリスの見習い物語』

カレン・クシュマン 著

柳井 薫 訳

中村 悦子 絵

あすなろ書房

時々、思います.....

「あー!最近、児童文学読んでない。

何か読みたーい。」と。

はい、つん読コーナーから引っ張りだし

読みました。

日本でいえば、「おしん」のような

でも、イギリスの田舎の村って

こんな感じなのかなあと

想像するのが楽しくて。

したたかに、あきらめない...

失敗したら

スタート地点に戻ろう。

そんな思いになりました。
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今年は、「国際読書年」です。

先日、札幌で開催された「読書フォーラム」行ってきました。

10月の9日10日は

「さっぽろ家庭読書フォーラム」があります。

9日は、先日ブログで紹介したくすみ書房の久住氏が

作家の石田衣良さんとトークショーをします。

10日は、「読み語り劇場」や

釧路動物園のタイガとココアのおはなしです。

締め切りは過ぎていますが

まだ席に余裕があるそうです。

小学生のお子さんだと10日が楽しめると思います。

私は、9日は高1の息子と

10日は小5の娘と行きます。

札幌市の教育委員会か

「さっぽろ家庭読書フォーラム」で検索すると

詳細についてわかります。

石田衣良.ハマっています。

最初は、道新の夕刊に掲載されていた

『5年3組リョウタ組」がスタートでした。

去年読んだ『ブルータワー』は

凄すぎて一気に読みました。

現代ならではのファンタジーなのかと思いました。

最近、『約束』を読み終えました。

命の重さ、生きることの辛さを

考えさせられました。

『美丘』はつん読になっています。

テレビ化されてしまい、

キャスティングが私のイメージとあわなくて

そのままです。

読んでから見るか、

見てから読むか...難しいですね.

『本にはすべての答えがある。』

子どもたち...たくさん本を読もう!

私もたくさん読んでいます。

そして、語り合おう(^_^)v

昨日の午後、北海道新聞主催の

「読書フォーラム」に行って来ました。

「中学生は、これを読め」、

「高校生は、これを読め」でお馴染みの

札幌くすみ書房社長の久住氏の基調講演と

久住氏、天気予報士の菅井さん、道新の谷口文化部長の

3人のトークショーでした。
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CIMG6665.JPG













『本には、全ての答えがある。』

名言です。

先日もチョット紹介しましたが

『獣の奏者』の一節...

3ヶ月悩んでいたことの

正に答えでした。

来年は、『小学生は、これを読め』が

出るそうです。

楽しみですね。

CIMG6648.JPG『獣の奏者』
~外伝 刹那~

上橋菜穂子 著

講談社







この著者の作品はかなり読んでいます。

読み始めた頃は

息子と先を争っていました。

いつしか、母の方が追い越し

でも、読み終わると

お互い感想を話し...

これが、又、たまらない。

一番印象に残った場面は

指示する師からの一言...

「王獣に関わるときは、まず裏道を探せ。

正面から処理をしようと思うな。

そんなことをすれば、必ず、人も自分も傷つく。

大切なのは、責任を問うことではなく

再発を防ぐことだ。

それを肝に命じなさい。」と...

これは、どんなことにも

当てはまるなあ。

人は、誰かに責任を押しつけることで

自分の気持ちを吹っ切ろうとする。

そんなこと、あまりにも小さすぎる。

傷ついた私と

同じような思いをさせたくない。

そんな気持ちで来ましたが

もしかしたら

まっすぐ過ぎたかなあと

最近、すごく思っていて

そんなときに読んだので

ショックです。

って、でも、ストーリーは凄いです。

グイグイと引き込まれます。

「つん読」状態でしたが

先週は、久々にかなりのスピードで読みました。

うんうん、やっぱりこれだよなあと

思いつつ読み込んでしまいました。

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『百年読書会』

重松 清 編著  朝日新聞出版

これは、12冊の時代を超えて,読み継がれている名作を

全国の読者が新聞紙上で感想を寄せ合ったものです。

面白い形態の本でした。

『斜陽』、『坊ちゃん』、『雪国』、『金閣寺』などなど

以前読んだ本もありましたが

皆さんの感想を読んでいて

『坊ちゃん』、『金閣寺』は特に読んでみたいと思いました。

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『生徒がくれた卒業証書』 土肥信雄のたたかい

澤宮 優 著   旬報社

この本は、すごいですよ~

うちの校長先生もすごいけど

この校長先生のすごさは、すごい...

とても、ブログでは語れません。

知りたい人は、本をお貸しします。

こんな先生に

出会えた生徒・保護者・地域の方々...は、

しあわせですよ。

でも、自分とすごく似ているなあとも思いました。

だからこそ、共感できるのかなあと。

ずっと、出口の見つからない問題を抱えていて

でも、又、前に進むパワーをもらえた本でした。
CIMG6454.JPG













『現実と向きあう教育学』
  教師という仕事を考える25章

田中孝彦・藤田和也・教育科学研究会 著  大月書店

難しかったあ...

そりゃそうですよね。先生方が読む本ですから...

でも、ずっと「なぜ」と思っていたことが

少しわかったような気がします。

それは、『生徒がくれた卒業証書』にも通じる点ががありますし

今まで読んできた本の中にもありますし

現在の教育の課題と改善策が書かれています。

なかなか、前進しそうにないですが

でも、子どもたちに必要と思われることは

何をさておいても

みんなで取り組んでいくべきかと思います。
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